![]() 赤外線補聴システムは、聴覚障害者の方の聴力を支援する為のシステムであります。 このシステムは、来館者の方に専用レシーバーを装着していただき、赤外線ライトの照射エリアに入ることで、スピーチや音楽を楽しむことが出来るシステムです。 3種類(赤外線ライト到達距離10m‐30m‐45m)の赤外線送信機を組み合わせる、または単独で使用することによって、小部屋から大スタジアムまで、場所を限定することなく使用することが出来ます。 ベースユニットと赤外線送信機の間を、2芯シールド1本つなぐだけでシステム完了です。また送信機をパラに接続することも可能です。レシーバーは、左右の音量バランスと音質調整の機能を備えており、またオプショナル部品を使用することにより個人の補聴器と組み合わせて使用することも可能です。電源は、9ボルトアルカリ電池または充電式ニッカド電池の両方の使用が出来ます。 ◆ベースユニット マイク回路2入力、ライン回路1入力、スピーカ回路1入力のミキサーを内蔵し、入力された信号を変調し送信機へ2芯シールドケーブルを介して電源と信号を供給します。ベースユニット増設端子を持っており、出力系統が不足する場合増設が可能です。各系統ごとにAC24Vの電源が必要になります。 ◆赤外線送信機 55個、165個、495個の赤外線発光ダイオードを持った3種類の送信機からなり、電源と信号をべ一スユニットから受け取りますが、送信機への直接の信号入力とAC電源で独自に作動するタイプのニタイプがあります。 ◆レシーバー 使用方法によりポケットクリップ、ネックストラップ、テーブルスタンドを装備し、ステレオミニプラグタイプのヘッドフォンと一緒に使用します。電源は9Vアルカリ電池(最大60時間使用可)を使用します。 Tコイル補聴器を使用している方には、レシーバーにインダクターを取り付けることにより、補聴器の使用も可能になります。 《アシストホーンご提案書資料より》 |